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Vista Quest

1. VQ10**

「VQ10**」の型番のシリーズは外装は全て同じである。単4電池1本で動き、SDメモリに写真を保存する。本体をカバーから引き出すとレンズとファインダーが現れる。プレビュー用の液晶が無いため、どんな写真が撮れているかは、PCに読み込んでみないとわからない。また、フラッシュもついていない。

1.1. VQ1005 (2006)

「VQ10**」シリーズ初代機種。すでに生産は終了しているが、2012年3月に工場倉庫から「発掘」され、個数限定で再販売した。「オリジナル」と呼ばれたりもする。画素数は130万画素。写りは「シリーズ最ユル」。

内蔵メモリは4MBあるらしいが、8MBという情報もあるらしい??

1.2. VQ1005 (2008)

VQ1005は2007年に一度生産が終わっているが、2008年になって再生産された。しかし、使っているパーツや基盤が違うため、「オリジナル」とは写り方が異なる。そのため、「2008年版」と区別される。

内蔵メモリは8MB(?)。こちらも生産は終了している。

1.3. VQ1015 Classic

オリジナルを再現した復刻版。主要部品はVQ1005(2006)と同じものを使用している。ネット上の画像を見た限りだと、周辺減光はそれほど強くなく、メランコリーな発色をする印象を受ける。

以降、VQ10**シリーズはメモリを内蔵していない。200万画素。生産は終了している。

1.4. VQ1015 ENTRY

VQ1005 2008で失ったトイデジらしさを取り戻すために開発されたモデル。

周辺減光が強く、ノスタルジー(淡め)な写り。使ってみたところ、光の強い部分は白飛びしやすく、弱い部分は黒く潰れやすい。200万画素。

2011年12月に、R3の生産に注力するため、生産が終了した。

1.5. VQ1015 R2

「より自然な周辺減光を」をコンセプトに開発されたモデル。透明なバッグに入って売られている。

ENTRYに比べ、周辺減光は弱く、よりシャープでビビッドな写りをする。130万画素。

1.6. VQ1015 R3

原点に立ち返り「トイデジとは何か?」を見つめなおし開発されたモデル。開発にあたり「2つの決断」を行ったとのこと。2012年3月現在、詳細はまだ不明。

参考文献