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ワイン

1. 概要

ぶどうから作ったお酒。日本の酒税法では「果実酒」に分類される。

保存の際には、光、振動、温度、湿度に気をつけなければならない。暗く、振動が少なく、12〜14℃、適度な湿度のあるところで保存する。光と振動はワインの変化を促進させる。高温だと酸化が進み、低音だと熟成が進まない。また乾燥はコルクを縮小させる。

2. 品種

2.1. 赤ワイン

ピノ・ノワール
フランス、NZ。ライトボディ。
トマトソースなど味わい深い料理に。
メルロー
日本の気候に合ってる。ヘヴィな3種の中では最も軽い。
カベルネに対して「恋人」。
シラー
オーストラリア産が有名。フルボディ。
濃厚でスパイシー。がっつりとした肉料理に。
カベルネ・ソーヴィニョン
最も有名な赤ワイン。渋みが強い。雑味が多く長期熟成が必要。
メルローに対して「ビジネス」。がっつりしたボディの中にもマイルドな甘味が感じられる。

2.2. 白ワイン

シャルドネ
最も有名な白ワイン。昔の流行。
「白いご飯」に例えられる安定感のあるワイン。ソーヴィニョン・ブランよりもフルーティだが辛口。
ソーヴィニョン・ブラン
ニュージー産が有名。少し前の流行。
青草、ハーブ。ガーリックソースなど、さっぱりめの料理に。
ピノ・ブラン/ピノ・グリ
穏やかな香り。最近の流行。
リースリング
ドイツが有名。白の中で最もマイルド。
果実香と酸味。クリーム系に合う濃厚な白? すごくフルーティ

2.3. デザートワイン

モスカート
マスカットの一種。デザートワイン。

3. 温度

一般に「白は冷やして、赤は常温で」と言われるが、一概に「白」「赤」と言っても幅があり、一様には言えない。白でもキンキンに冷やしてしまうと、味も香りも損なわれてしまう。

「甘口のワイン、スパークリングワイン」は4〜8℃。甘いものは総じて冷たいほうが美味しいらしい。また発泡性のものも冷たいほうが爽快感を楽しめる。ちなみにビールの適温も6℃とのこと。

「軽くフレッシュな白」は6〜10℃。レモン、グレープフルーツのような酸味を持つさっぱりとしたワインは低めの温度で。

「コクのある白」は12〜16℃。濃厚な白は冷やしすぎると味わいが失われるので注意。

「ライトボディな赤」は14〜16℃。渋みが少なければ白ワインに近くなるので、少し冷やしたほうがすっきり楽しめる。

「どっしりとした赤」は16〜20℃。渋みは冷やすとエグみになってしまう。芳醇さを楽しむにはこの温度。

人の体温は36℃だから、ワインは総じて少し冷たく感じるほうが美味しい。ぬるいワインはやはり不味い。

また料理と合わせて温度を決めるのも手。冷たい料理には冷たいワイン。温かい料理には温かめのワイン。あつあつの料理には、それをリセットするため冷えたワインなど。

参考文献

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